課題
- インバウンドの増加に伴い、小樽市内バス路線の混雑が問題になっている(特に冬期)
- 観光客の荷物を空港外でチェックインすることにより、「手ぶら観光」が推進され、回遊性の向上に寄与する。
課題の背景
インバウンドの増加とともに、離樽時に大型の荷物を持ち込んで観光する観光客が増加するなどにより、バスが混雑している。
また、小樽市内の路線バスが人材不足により減便になっているが、より混雑が加速する現象が発生している。
課題の現状
観光客でバスが混雑することにより、路線の途中でバスを待っている地域住民がバスに乗車できない現象が発生するなど、オーバーツーリズムの傾向が発生している。
実現したい未来
- 小樽市内中心部で、荷物のチェックインが可能となることにより、観光客が「手ぶら」で市内観光をすることができるようになり、バスの混雑が緩和される。
- 「手ぶら観光」を推進することにより、回遊性が高まり、経済波及効果が向上する。
募集概要
希望する提案の募集期間 | 2024.12.20~2025.03.31 |
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官民連携に期待する事項 | 荷物の取扱のほか、多種多様な民間事業者の連携体制の構築も含めて、そうしたコーディネートについても提案を期待する。 |
各部署が想定する解決策の例 | 現在、ファストトラベルの仕組みについては、国土交通省などで実証実験を行っているが、そうした先行事例をブラッシュアップしたシステムでの取り組みを想定。 |
各部署が想定する 民間事業者へのメリット |
小樽市とのタイアップ事業によるPR効果 |
各部署が 提供できるリソース等 |
関係団体との調整支援や、小樽市ホームページ等における広報協力など |
提案事業者に求める専門性 |
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検討経過・これまでに 実現したことのある施策 |
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想定する事業実施時期 | 令和8年度以降 |
提案の選定方法 | 特に選定しない (提案内容が妥当であれば採用数を絞込まない) |
予算措置の可能性 | 予算措置の予定無 |
募集対象の提案内容 |
官民連携の提案及び連携事業者の募集 (テーマに関する官民連携の提案・アイデア及び連携事業者の両者を募集) |
備考/その他参考情報 | 現状、「オフエアポートチェックイン」は、国内ではまだ確立されていないシステムであるが、海外では実施が広がっているもの。 今後、インバウンドの増加が更に加速することが予想されることから、国における実証実験なども創設される可能性が高いと考える。 国における補助制度などを注視しながら、実証事業の提案があれば、対話を通じ、実現に向けて検討したい考え。 |
担当課 | 小樽市 産業港湾部 観光振興室 |
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観光についてのこと |