広々とした工場のような建物の内部を写した写真。奥に向かって伸びる通路の床は土色で、上部には鉄骨の骨組みが見える高い天井がある。手前の通路には黄色と青色の2本のポールが立っている。写真全体に、黒い文字で「札幌コンポストは H25年で終了しました。」と書かれた黄色の長方形の看板が、半透明で斜めに重ねて表示されている。
まちづくり・環境・安心安全

下水道施設跡地の有効活用

募集期間:継続的に募集中

課題

将来的に撤去する予定の施設跡地を最大限活用し、次の100年に向けた持続的な下水道事業に貢献できる新たな事業を展開したい

課題の背景

札幌市では、昭和59年に厚別コンポスト工場(厚別区厚別山本645番地20)の運転を開始し、下水汚泥をコンポストの原材料として活用していました。しかし、コンポスト肥料の需要減少や工場の老朽化、近隣地域の宅地化などを理由として、平成25年に工場の運転を停止し、汚泥は全量焼却処分しています。

焼却後の灰は建築資材として現在100%有効活用していますが、有効利用先が特定の事業者に限定されていることなどから、将来にわたって持続的に下水処理を行うため、汚泥処理の多角化や代替手法の確保といったリスクマネジメントの重要性も増している状況です。

このような背景に加え、札幌市の下水道事業は厳しい経営状況が続いており、コスト削減や使用料収入以外の財源確保も課題の一つです。

本施設の跡地利用は、下水道事業の新たな取り組みとして、上記のような課題の解決に向けて検討を進めていきたいと考えています。

課題の現状

工場の老朽化等を踏まえ、コンポスト事業は再開せず、将来的に当該工場は撤去する予定です。

その跡地の活用については、下水道事業の脱炭素化に向けた太陽光発電設備の導入や、既存の資産を最大限活用できる先進的な下水道事業の展開を検討しています。

実現したい未来

札幌の下水道を将来へつなぐため、下水が持つ資産やポテンシャルを活かしつつ、付加価値の創出を行うことができる先進的な事業展開を目指します。

募集概要

希望する提案の募集期間

継続的に募集中

官民連携に期待する事項

再生可能エネルギーの活用など、下水道事業の付加価値を高めつつ、持続可能な下水道インフラの構築に向けて、民間事業者の技術力や経営ノウハウを活かした実現性のある提案を期待します。

各部署が想定する解決策の例
  • 太陽光発電設備の整備による下水道施設等への電力供給
  • 汚泥を有効活用する中小規模の燃料製造施設の整備
各部署が想定する民間事業者へのメリット
  • 官民が連携した先進的事業スキームの確立による実績
  • 脱炭素社会の実現や資源循環への貢献による企業プレゼンスの向上
各部署が提供できるリソース等

施設の情報

提案事業者に求める専門性

下水道事業に精通していること

検討経過・これまでに実現したことのある施策

特になし

想定する事業実施時期

令和9年度以降

提案の選定方法

特に選定しない(提案内容が妥当であれば採用数を絞込まない)

予算措置の可能性

提案内容によって予算措置の可能性有

募集対象の提案内容

官民連携の提案のみの募集(今後の事業等の方針や仕様を定めるために、テーマに関する官民連携の提案・アイデア等のみを募集)

担当課

下水道河川局・事業推進部・下水道計画課

担当部署の事業の概要

下水道資源の有効活用に関すること

下水道事業の脱炭素化に関すること