課題
老朽化が進む下水道施設について、AI・ICT技術等を活用した新たな維持管理手法の導入によって、点検作業の効率化や修繕・更新に係るコストの縮減を図りたい。
課題の背景
札幌市では、現在、市内に30か所の水再生プラザ(下水処理場)やポンプ場等の処理施設、全長約8,300kmに及ぶ下水道管を有し、安全で快適な市民生活や都市活動を支えています。
一方、これら下水道施設の多くは、戦後の急激な人口増加に伴う環境整備や札幌冬季オリンピック開催を契機として短期間に集中して整備されているため、老朽化も集中して進みます。
今後、下水道事業を将来にわたって引き継ぎ、市民の暮らしを守り続けていくためには、膨大な下水道施設を計画的に更新していくことに加え、いかに日々の維持管理を効率的・効果的に行っていくかが重要な課題となっています。
課題の現状
下水道施設は市民生活を支える重要なライフラインであり、24時間365日稼働しています。
そのため、下水道施設の点検や修繕は、システム全体の稼働を続けながら行う必要がありますが、施設によっては、人が入れないほど狭い場所に設置されていたり、常に大量の下水が流れていたりするなどの理由から、点検等の実施が困難なケースも存在します。
また、今後の人口減少に伴い、下水道施設の維持管理を担う働き手が不足することも懸念されており、AI・ICT技術等を活用した効率的・効果的な維持管理手法の確立が求められています。
実現したい未来
膨大な下水道施設の維持管理を効率化・高度化することで、施設の破損による機能停止を未然に防ぎ、修繕・更新に係るコストの縮減を図りながら、将来にわたって安定的に下水道事業を継続することを目指します。
募集概要
| 希望する提案の募集期間 | 継続的に募集中 |
|---|---|
| 官民連携に期待する事項 | AI・ICT技術等を下水道施設の維持管理に活用する具体的アイデアの提案を求めます。 |
| 各部署が想定する解決策の例 |
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| 各部署が想定する民間事業者へのメリット |
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| 各部署が提供できるリソース等 | 下水道施設の竣工図、維持管理記録等 |
| 提案事業者に求める専門性 | AI、ICT、ロボティクスなどの先端技術に精通していること |
| 検討経過・これまでに実現したことのある施策 | 特になし |
| 想定する事業実施時期 | 令和9年度以降 |
| 提案の選定方法 | 特に選定しない(提案内容が妥当であれば採用数を絞込まない) |
| 予算措置の可能性 | 現時点では提案事業に対する予算措置の予定無(内容次第で予算要求への反映等の可能性有) |
| 募集対象の提案内容 | 官民連携の提案のみの募集(今後の事業等の方針や仕様を定めるために、テーマに関する官民連携の提案・アイデア等のみを募集) |
| 担当課 | 下水道河川局 事業推進部 下水道計画課 |
|---|---|
| 担当部署の事業の概要 | AI・ICT技術活用検討業務 |
