若年層の終活に関する意識醸成に向けた取組
健康・福祉・教育・子ども

若年層の終活に関する意識醸成に向けた取組

募集期間:継続的に募集中

課題

終活については内容が多岐にわたり、取組内容も人によってさまざまである。行政で開催する終活イベントには高齢者の参加者が多く、若年層へのアプローチが課題となっている。

課題の背景

「札幌市火葬場・墓地のあり方基本構想」(令和2年3月策定)、「札幌市火葬場・墓地に関する運営計画」(令和4年3月策定)に基づき、「みんなが尊厳ある葬送を実現できるまち~葬送に不安なく、安心して暮らし続けるために~」を掲げ、葬送について考え行動する市民の意識醸成を行っている。
高齢者には終活の意識が浸透しつつあるが、若年層は関心が薄く、終活イベントへの参加も少ないため「第2次札幌市火葬場・墓地に関する運営計画」(令和8年3月策定予定)においては、終活に関する意識醸成を重点的に行う対象を「20代・30代」とし、今後、本格化する多死社会においても、葬送に不安なく安心して過ごしていただけるような取組を推進していく予定。
若年層が葬送を身近に感じることで、火葬場や墓地に関する市の取組にも関心を持ち、将来のあり方について幅広い世代を巻き込んだ議論をしていくことや、若年層の親・祖父母世代が家族と話し合い、情報共有しながら終活に取り組むことなどを期待している。

課題の現状

意識醸成の取組として、令和3年度・4年度にパネル展(区役所、チ・カ・ホ)、令和5年度に終活セミナー(2日間)、令和6年度に終活ワークショップ(10日間)を開催。終活ワークショップの参加者は約82%が60歳以上。
令和7年度実施のインターネットアンケート(n=500)において、「ご自身や家族・親族が将来亡くなった時のあらかじめの備えについて考えたことがありますか。」との設問に対し、40代以下でも50%「あり」の回答であったが、終活に関する行動を起こしている割合は、40代以下では20%程度となっている。
先進事例としては、一般社団法人デスフェスが渋谷で開催している「デスフェス」が6日間で4,200人の来場、10代~90代の幅広い世代が参加しているイベントがある。 「終活」という言葉だけでなく、「デス活」「生き活」などという言葉も生まれている。

実現したい未来

若年層も含む市民が葬送について考え、みんなが尊厳ある葬送を実現できるまち

募集概要

希望する提案の募集期間 継続的に募集中
官民連携に期待する事項
  • 行政単独では実現できない試行的な取組の実施
  • 若年層への効果的なアプローチ
  • 若年層のニーズに合った内容の提案(「死への向き合い方」なども含めた幅広いニーズへの対応)
  • 自身だけでなく家族の終活を希望する方へのアプローチ
各部署が想定する解決策の例
  • チ・カ・ホなどでのイベント開催
  • SNSでの情報発信
各部署が想定する
民間事業者へのメリット
  • 終活関連事業の顧客獲得
  • 企業のイメージアップ
各部署が
提供できるリソース等
  • 市有施設でのチラシ配架・ポスター掲示
  • 市ホームページ等を活用した広報協力
提案事業者に求める専門性 終活に関連する知識
検討経過・これまでに
実現したことのある施策
  • 葬送を考えるパネル展
  • 終活セミナー
  • 終活ワークショップ
  • 葬送と終活を考えるシンポジウム
  • 終活サロン
  • 終活ガイドブック作成
想定する事業実施時期 協議が整い次第、随時実施
提案の選定方法 特に選定しない
(提案内容が妥当であれば採用数を絞込まない)
予算措置の可能性 現時点では提案事業に対する予算措置の予定無
(内容次第で予算要求への反映等の可能性有)
募集対象の提案内容 官民連携の提案及び連携事業者の募集
(テーマに関する官民連携の提案・アイデア及び連携事業者の両者を募集)
備考/その他参考情報

提案事業者が高齢者等に対して身元保証や死後事務、日常生活支援等のサービスを提供する事業(高齢者等終身サポート事業)を行っている場合、高齢者等終身サポート事業者ガイドライン(内閣官房及び関係8府省庁策定)を遵守していること。

担当課 保健福祉局ウェルネス推進部施設管理課
担当部署の事業の概要
  • 民間墓地・納骨堂の経営許可に関すること
  • 札幌市火葬場・墓地のあり方推進協議会に関すること
  • 葬送に関する意識醸成に関すること
  • 火葬場に関すること
  • 市営霊園・墓地の運営管理に関すること