課題
町内会の加入率の低下
課題の背景
町内会の加入者数は増加しているものの、居住形態や生活様式の変化など様々な要因により、加入率は低下している。
課題の現状
1989年には83.0%あった町内会加入率だが、2025年には68.8%と年々低下している。加入率が低下することで、地域活動の停滞、災害時等の防災力の低下及び市からの情報または地域内における情報の伝達が停滞するなど様々な課題が生じる。
実現したい未来
町内会の活動を将来にわたって皆で一体となって支えていき、より豊かで明るく暮らしやすいまちを未来の世代に継承していきたい。
募集概要
| 希望する提案の募集期間 | 継続的に募集中 |
|---|---|
| 官民連携に期待する事項 |
マンションを建設する際、隣接する町内会と接点を持ち、町内会の加入に向けて入居者へ働きかけ等を行うこと マンションの入居を検討している方に町内会の意義等を伝えてもらうこと |
| 各部署が想定する解決策の例 |
マンションの総会時等入居者が集まる場において、隣接する町内会に意向を必ず確認したうえで、町内会長等がマンションが建つ地域のお祭り等町内会の必要性を説明して加入促進を図る。 マンションの販売時に町内会の冊子を必ず配布し、町内会の意義等入居予定者へ案内する。 重要事項説明書等を活用して、入居に際して町内会を案内する。 |
| 各部署が想定する 民間事業者へのメリット |
札幌市のまちづくりなどに取り組むことによるイメージアップ 札幌市とのタイアップによるPR・広報 |
| 各部署が 提供できるリソース等 |
関連データの提供、まちづくりセンターや町内会との調整にかかるサポート |
| 提案事業者に求める専門性 | 特になし |
| 検討経過・これまでに 実現したことのある施策 |
町内会の加入者増につなげるため、広報物やSNS、イベント等において町内会やその活動に関する紹介等を行うとともに、北海道で活動しているバンドを「マチトモ応援大使」として任命し、制作した町内会応援ソングを各種イベントなどで披露するなど啓発を行ってきた。 |
| 想定する事業実施時期 | 特に設定しない |
| 提案の選定方法 | 特に選定しない(提案内容が妥当であれば採用数を絞込まない) |
| 予算措置の可能性 | 予算措置の予定無 |
| 募集対象の提案内容 | 官民連携の提案及び連携事業者の募集 (テーマに関する官民連携の提案・アイデア及び連携事業者の両者を募集) |
| 備考/その他参考情報 |
| 担当課 | 市民文化局市民自治推進室市民自治推進課 |
|---|---|
| 担当部署の事業の概要 | 町内会に関わる支援 |
