持続可能な雪対策の実現に向けた先進技術の活用や雪と共生するまちづくりに向けた取組
まちづくり・環境・安心安全
No.45

持続可能な雪対策の実現に向けた先進技術の活用や雪と共生するまちづくりに向けた取組

募集期間:継続的に募集中

課題

  • ・人口減少に伴う将来的な担い手不足
  • ・除雪従事者の労働環境改善、除排雪作業の効率化
  • ・物価高等による除排雪費用の高騰
  • ・気象の変化(大雪、急な暖気等)への対応
  • ・雪対策施策の効果的な広報・啓発

課題の背景

人口減少に伴う社会全体の担い手不足や税収減少の可能性がある中、今後、様々な分野で課題が生じ、これからの暮らし・サービスにも大きな影響が出てくることが予想される。
その中でも、市民生活や経済活動に身近な「雪」への対策は、長期的な課題として、除雪従事者の担い手不足や高年齢化、燃料費や労務費の高騰による除排雪費用の増加といった大きな課題を抱えている。
そういった課題解決に向け、行政、市民と企業が一体となり、雪対策の在り方を検討していく必要がある。

課題の現状

札幌市雪対策審議会において、①持続可能な除排雪体制の構築、②市民ニーズや気象の変化に対応した除排雪方法の見直し、③健全な財政運営の見地から雪対策予算規模の検討、④雪との共生に向けた市民意識の醸成について、短期(今後10年程度)と長期(今後10~30年程度)の視点で検討しているところ。

実現したい未来

人口減少や担い手不足など社会情勢の変化や大雪などの気象の変化に対応し、市民が将来にわたり安心して冬季の生活を送れる持続可能な雪対策の実現

募集概要

希望する提案の募集期間 継続的に募集中
官民連携に期待する事項 民間事業者が持つ技術やアイデア、ネットワーク等を生かした、持続可能な雪対策や雪と共生する社会を実現に資する取組
各部署が想定する解決策の例
  • AI、ロボティクス、DXなどの先端技術を活用した事業の効率化・省力化
  • 雪と共生する暮らしの実現に向けた意識醸成
各部署が想定する
民間事業者へのメリット
  • 自社製品、サービスのPRやイメージ向上
  • 世界でも類を見ない降雪量の多い都市である札幌市の雪対策事業において実績を積むことによる新たな事業機会の創出
各部署が
提供できるリソース等
  • 実証実験フィールドの調整
  • 札幌市が所有する広報媒体での宣伝(広報さっぽろ、市内大型ビジョン、市提供番組、SNSなど)
  • 市主催イベントでの宣伝
提案事業者に求める専門性 特になし
検討経過・これまでに
実現したことのある施策
  • 札幌市雪対策審議会により検討中
想定する事業実施時期 特になし
提案の選定方法 特に選定しない
(提案内容が妥当であれば採用数を絞込まない)
予算措置の可能性 提案内容によって予算措置の可能性有
募集対象の提案内容 官民連携の提案及び連携事業者の募集
(テーマに関する官民連携の提案・アイデア及び連携事業者の両者を募集)
備考/その他参考情報
担当課
  1. ① まちづくり政策局 政策企画部 未来創生担当課
  2. ② 建設局 雪対策室 計画課
担当部署の事業の概要
  1. ① 人口減少対策
  2. ② 雪対策
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