課題
札幌市において、積極的な公共的空間(道路、公園、広場等)活用によって、外出したくなる、歩きたくなる場の創出を図りたい
課題の背景
札幌市が目指す「居心地が良く歩きたくなるまち(ウォーカブルシティ)」の実現に向けて、公共的空間(道路、公園、広場等)の積極的な活用を進めたいが、行政単独では限界があることから、官民連携により活用を進めたい。
課題の現状
公共的空間活用事例が不足している状況
実現したい未来
春夏秋冬、地上も地下も、老若男女関係なく、ここに住む市民はもちろん、一時的な来訪者でも、いつでもどこでも誰もが心地よく、歩くことが日々の幸せにつながる都市空間の形成
募集概要
希望する提案の募集期間 | 2025.06.30〜2026.03.31 |
---|---|
官民連携に期待する事項 | 民間提案者の独自ノウハウにより、行政単独では実現できない試行的な取組(実証実験)を実施すること |
各部署が想定する解決策の例 | 公共的空間(道路、公園、広場等)活用 |
各部署が想定する 民間事業者へのメリット |
活用結果が効果的であった場合、令和7年度に策定を目指す「(仮称)札幌市ウォーカブルビジョン」に効果的な手法事例として掲載し、全市的に推進することで、事業者としての事業拡大に寄与 |
各部署が 提供できるリソース等 |
公共的空間(道路、公園、広場等)活用に係る管理者協議の支援や広報支援 |
提案事業者に求める専門性 | 公共的空間を活用するノウハウや市民ニーズを的確に捉え実施する実現力 |
検討経過・これまでに 実現したことのある施策 |
庁内に部署横断型の「札幌市ウォーカブル推進本部会議」を設置し、令和6年6月18日に第1回本部会議を開催したほか、庁外の有識者ら7名で構成される「札幌市ウォーカブルビジョン策定検討委員会」(以下、「検討委員会」という。)を設置し、令和6年度に計3回(7月26日、12月10、3月19日)の検討委員会を通してビジョンの骨子案を作成した。また、市民参加プロセスとして、産学官民協働のキックオフイベントとなる「サッポロウォーカブルシンポジウム」を、北海道大学FMI国際拠点にて6月2日に開催(約80名参加)し機運醸成を図ったほか、市内3地区で公募型実証実験を実施し、各種現況調査を通して効果検証を行った。 |
想定する事業実施時期 | 令和7年度中 |
提案の選定方法 |
特に選定しない (提案内容が妥当であれば採用数を絞込まない) |
予算措置の可能性 | 予算措置の予定無 |
募集対象の提案内容 | 官民連携の提案及び連携事業者の募集 (テーマに関する官民連携の提案・アイデア及び連携事業者の両者を募集) |
備考/その他参考情報 |
担当課 | まちづくり政策局 政策推進担当部 政策推進担当課 |
---|---|
担当部署の事業の概要 |
ウォーカブルシティの推進 ※「(仮称)札幌市ウォーカブルビジョン」の策定 |