ACP(人生会議)
健康・福祉・教育・子ども
No.37

ACP(人生会議)の普及啓発

募集期間:継続的に募集中

課題

ACP(人生会議)の認知度向上
※アドバンス・ケア・プランニングの略称で、もしものときのために、望む医療・ケアについて前もって考え、家族等や医療・ケアチームと繰り返し話し合い、共有する取組。厚生労働省が「人生会議」の愛称で普及啓発している。

課題の背景

命の危険が迫った状態になると、約70%の方が、医療・ケアなどを自分で決めたり望みを人に伝えたりすることができなくなると言われている。もしものときに、自らが望む医療・ケアを受けるためには、ACPの理解と実践が重要であることから、「さっぽろ医療計画2024」において、ACPの普及推進を基本目標の1つとして位置づけ、各種広報媒体等を活用して啓発を行うこととしている。

課題の現状

市ホームページ等でACP(人生会議)に関する情報発信を行っているが、令和6年度の市民意識調査では「ACP」「人生会議」という言葉を知っている市民は6.5%と低い。

実現したい未来

ACP(人生会議)が市民に広く浸透し、誰もがもしもの時に自らが望む医療・ケアを受けられ、不安なく健やかに暮らせる街の実現

募集概要

希望する提案の募集期間 継続的に募集中
官民連携に期待する事項 民間事業者が持つアイデアや媒体等を活用し、幅広い年代の市民への、より効果的な普及啓発を期待
各部署が想定する解決策の例
  • 普及啓発用動画、各種媒体で使用するデザイン等の制作
  • ACPを実践するための冊子の作成
  • 普及イベントの開催(ワークショップ、シンポジウム等)
  • 各種イベントでの普及活動
各部署が想定する
民間事業者へのメリット
行政と連携した普及協力による、自社ブランドイメージの向上
各部署が
提供できるリソース等
  • 関連データ等の提供
  • 市有施設でのチラシ・ポスター配架・掲示
  • 市ホームページ等を活用した広報協力
提案事業者に求める専門性 普及啓発に関する経験、ノウハウ
検討経過・これまでに
実現したことのある施策
  • 市民向け講演会
  • 市ホームページでの情報発信
  • イベントでのチラシ配架
想定する事業実施時期 協議が整い次第、随時実施
提案の選定方法 特に選定しない
(提案内容が妥当であれば採用数を絞込まない)
予算措置の可能性 現時点では提案事業に対する予算措置の予定無
(内容次第で予算要求への反映等の可能性有)
募集対象の提案内容 官民連携の提案及び連携事業者の募集
(テーマに関する官民連携の提案・アイデア及び連携事業者の両者を募集)
備考/その他参考情報 ACP(人生会議)市HP
https://www.city.sapporo.jp/kenko/wellness/iryou/acp.html
さっぽろ医療計画2024
https://www.city.sapporo.jp/eisei/tiiki/iryouplan/third/index.html
担当課 保健福祉局 ウェルネス推進部 医療政策課
担当部署の事業の概要
  • 医療政策に係る事務の企画及び総括調整に関すること。
  • 地域医療に係る計画の策定及び推進に関すること。
  • 救急医療体制に関すること。
  • 救急安心センターに関すること。
  • 災害時医療救護体制の整備に関すること。
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