札幌市での暮らしに幸せを感じるための取組
まちづくり・環境・安心安全
No.34

札幌市での暮らしに幸せを感じるための取組

募集期間:継続的に募集中

課題

市民がより札幌市での暮らしに満足し、幸せを感じている「さっぽろのまち」の実現

課題の背景

札幌市はこれまで人口増加を続けていたところ、令和3年以降、自然減が社会増を上回り人口減少局面に移行しました。
令和2年(2020年)の国勢調査をもとに札幌市が独自算出した将来推計人口では、札幌市の人口は、令和42年(2060年)には159万人、令和2年(2020年)の197万人から38万人減少と推計されます。年齢別では、経済活動を主に支える生産年齢人口(15~64歳)は、令和42年(2060年)には81万人、令和2年(2020年)の121万人から40万人減少することが見込まれています。
このことから、自然増加と社会増加の両面からの人口減少の緩和に向けた取り組みは引き続き推進していきますが、減少幅を圧縮することができても、短期間ではこういった傾向を劇的に変えることは難しいことから、人口減少への適応といった視点も必要です。

課題の現状

札幌市では、人口減少の緩和の方向性を具現化するため、平成28年に「第1期さっぽろ未来創生プラン」を、令和2年に「第2期さっぽろ未来創生プラン」を策定、そして、切れ目のない施策推進のため、令和7年3月に「第3期さっぽろ未来創生プラン(令和7年度~令和11年度)」を策定しました。「第3期さっぽろ未来創生プラン」では、札幌市での暮らしに幸せを感じるための取組として、「Well-being(ウェルビーイング)」(精神的、身体的、社会的にも満たされた状態、一人一人の幸せの実感などを表す概念)に関し、独自の主観的指標「札幌Well-being指標」を設定し、人口減少適応プロジェクトの1つとして位置づけました。

実現したい未来

市民がWell-beingの向上を自分事にしており、行政としては、各施策の立案・改善等に生かしていくことを検討していくことで、市民一人一人のWell-beingが向上しており、札幌というまちでの暮らしに幸せを感じている

募集概要

希望する提案の募集期間 継続的に募集中
官民連携に期待する事項 市民がWell-beingの向上を自分事としてとらえることを目指し、民間事業者が持つアイデアやネットワーク等を生かした、特に若い世代を引き込む・巻き込む取組を期待
各部署が想定する解決策の例
  • まちづくりなどに関するワークショップの実施
  • 札幌Well-being指標を活用した講座の実施
  • Well-beingの向上を自分事にするための取組
各部署が想定する
民間事業者へのメリット
  • 札幌市のまちづくりなどに取りくむことによるイメージアップ
  • 札幌市とのタイアップによるPR・広報
各部署が
提供できるリソース等
  • 市役所本庁舎の会議室の提供
  • 人口減少対策に関するさっぽろ未来創生プランの説明協力
  • 札幌Well-being指標についての説明協力
提案事業者に求める専門性 特になし
検討経過・これまでに
実現したことのある施策
  • さっぽろ未来創生プランの策定及び取組の推進
  • 官民連携によるまちづくりに関するワークショップ
  • 官民連携による街歩きツアーの作成
  • 札幌Well-being指標を発信するポータルサイトの構築(予定)
想定する事業実施時期 特になし
提案の選定方法 特に選定しない
(提案内容が妥当であれば採用数を絞込まない)
予算措置の可能性 提案内容によって予算措置の可能性有
募集対象の提案内容 官民連携の提案及び連携事業者の募集
(テーマに関する官民連携の提案・アイデア及び連携事業者の両者を募集)
備考/その他参考情報
担当課 まちづくり政策局 政策企画部 企画課
担当部署の事業の概要 さっぽろ未来創生プランの進行管理
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