子どもの屋内遊び場の充実に向けた企画の提案
健康・福祉・教育・子ども
No.33

子どもの屋内遊び場の充実に向けた
企画の提案

募集期間:
2025.05.20〜2025.08.31

課題

季節や天候を問わず遊べる屋内型の子どもの遊び場の充実

課題の背景

子どもが他者と交わり、様々なことを学ぶ機会となる遊びは、子どもたちの成長にとって大切であり、冬期間は積雪により公園遊具が使用できない場合もあることから、季節や天候を問わず遊べる環境があることは重要である。
また、札幌市が、令和5年度、子育て世帯に実施した調査では、「今後、充実させてほしい子育て支援施策」の設問に対し「子連れでも出かけやすく楽しめる屋内の場の整備」が全項目での中で最も回答数が多く、6割を超える子育て当事者から求められており、保護者のストレス軽減にもなりうる常設の子どもの屋内遊び場の充実が必要である。

課題の現状

  • 札幌市内にも屋内型の遊び場を有した施設は複数あるが、上記「課題の背景」のとおりニーズが高い。
  • アンケート調査では、次のような市民意見があり、乳幼児~中学生までが同じフロア内(または同じ建物内)で遊ぶことの出来る屋内型の遊び場が求められている。
    • 冬場や猛暑日、雨天時に遊べる常設で低料金の屋内の遊び場が少ない
    • 乳幼児から児童まで遊べる屋内遊び場が少ない
    • 小中学生が遊べるような屋内遊び場が少ない

実現したい未来

  • 子どもたちがいつでも運動や体験の機会に恵まれ、健やかに成長出来るまち。
  • 子育て当事者のストレスが軽減され、子育てに前向きに取り組めるまち。

募集概要

希望する提案の募集期間 2025.05.20〜2025.08.31
官民連携に期待する事項 民間のノウハウやアイデア、リソースを生かし、子育て当事者への効果的なPRや、スピード感を持って市内の子どもの屋内型遊び場の充実がなされるような、官民連携の仕組みの提案。
各部署が想定する解決策の例
  • 子育て当事者に向けた効果的なPR
  • 常設で、乳幼児~小学生または中学生までが同じフロア内(または同じ建物内)で遊ぶことの出来る屋内遊び場の充実
各部署が想定する
民間事業者へのメリット
  • 札幌市のまちづくりなどに取り組むことによるイメージアップ
  • 札幌市とのタイアップによる製品・サービスのPR・広報
  • 子どもの屋内型遊び場を民間施設に設置することによる施設への集客の促進
各部署が
提供できるリソース等
  • 市が所有する広報媒体での宣伝(広報さっぽろ、市内大型ビジョン、市提供番組、SNS、札幌市公式ホームページなど)
  • 市有施設でのチラシ・ポスターの配架・掲示
  • 市主催イベントでの宣伝
提案事業者に求める専門性 特になし
検討経過・これまでに
実現したことのある施策
令和5年度 札幌市就学前児童のいる世帯を対象としたニーズ調査
https://www.city.sapporo.jp/kodomo/jisedai/shinplan.html
想定する事業実施時期 令和7年8月31日まで官民連携による施策のアイデアを募集した後、可能な限り早い段階での事業実施が望ましい。
提案の選定方法 特に選定しない
(提案内容が妥当であれば採用数を絞込まない)
予算措置の可能性 予算措置の予定無
募集対象の提案内容 官民連携の提案及び連携事業者の募集
(テーマに関する官民連携の提案・アイデア及び連携事業者の両者を募集)
担当課 子ども未来局 子ども育成部 子ども企画課
担当部署の事業の概要
  • 子どもに関する施策の調査、企画及び統括調整。
  • さっぽろ子ども未来プランに関すること。
  • 札幌市子ども・子育て会議に関すること。
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