スキー・スノーボード旅行客向けストレスフリーなサービスの提供のイメージ
経済・観光
No.26

スキー・スノーボード旅行客向けストレスフリーなサービスの提供

募集期間:2024.07.23~2025.03.31

課題

海外などから来るスキー・スノーボード旅行客が市内移動(ホテル⇔スキー場)、スキー用具等のレンタル、スキーレッスンなどをストレスなく容易に利用できるようにする。

課題の背景

札幌市では、冬季の観光消費拡大を目指し、「スノーリゾートシティSAPPORO推進戦略」を策定し、札幌が持つ「雪の街の魅力」と「国際観光都市の魅力」との融合により、札幌でしか実現できない、街全体で冬を楽しむ「都市型スノーリゾートシティ」としてのブランド化を目指している。

課題の現状

  • 札幌は、ホテルとスキー場が離れているため、旅行客は路線バスや観光バス(スキーバス)などの交通機関等を利用して移動する必要があるが、特にインバウンドには移動手段やその申し込み方法等が分かりづらい。また、ピーク時は満員でバスに乗車できないことも起きているが、増便などによるバスの確保は難しい状況である。
  • スキー用具等のレンタルやスキーレッスンの申し込み方法が、各スキー場で異なり、インバウンド等には分かりづらい。
  • スキー等のレッスンに必要な多言語対応ができるインストラクターが不足している。

実現したい未来

都市型スノーリゾートシティとしてのブランド化

募集概要

希望する提案の募集期間 2024.07.23~2025.03.31
官民連携に期待する事項 上記課題の解消に関する事業内容・体制の構築及び運用を期待する。
各部署が想定する解決策の例 インバウンドなどの旅行客へのバス、レンタル、レッスンなどの一元的な案内・予約受付(スキー以外のスノーアクティビティの案内・予約ができるとなお良い)。バス等の交通手段の運行確保。多言語インストラクターの手配。
各部署が想定する
民間事業者へのメリット
運営による売り上げ
各部署が
提供できるリソース等
PR活動の協力、市内各スキー場との連絡調整補助
提案事業者に求める専門性 インバウンド対応、札幌の観光、スキー事業に関する知識やノウハウ等。バス等の交通手段の運行など。
検討経過・これまでに
実現したことのある施策
現状では市内各スキー場や交通事業者で個別に実施している。
想定する事業実施時期 2025.03.31まで官民連携による施策のアイデアを募集し、民間事業者からの提案を参考に、2025年度以降にあらためて実施事業者を公募(予定)し、早ければ2025年度冬季からの実施(以降毎年度冬季間)することを目指す。
提案の選定方法 提案を参考に、あらためて実施事業者の公募等を実施
予算措置の可能性 現時点では提案事業に対する予算措置の予定無
(内容次第で予算要求への反映等の可能性有)
募集対象の提案内容 官民連携の提案のみの募集
(今後の事業等の方針や仕様を定めるために、テーマに関する官民連携の提案・アイデア等のみを募集)
備考/その他参考情報 スノーリゾートシティSAPPORO推進戦略
https://www.city.sapporo.jp/keizai/kanko/snowresort/snowresort.html
担当課 経済観光局 観光地域づくり担当部 観光地域づくり担当課
担当部署の事業の概要 スノーリゾートの推進に関すること ほか
上に戻る