IT人材の育成のためのイベント・プログラムの提案・実施のイメージ
経済・観光
No.13

IT人材の育成のためのイベント・プログラムの提案・実施

募集期間:2024.07.23~2025.03.31

課題

市内企業におけるIT人材の不足、若年層の市内定着の促進

課題の背景

全国的にIT人材の不足が深刻化する中、市内企業においてもIT人材の確保が大きな経営課題となっている。また、大学・大学院卒業者(特に理系人材)の道外流出も課題であり、人材の育成や市内定着は喫緊の課題である。

課題の現状

課題の背景を踏まえ、札幌市において、令和元年度から市事業として将来のIT人材の育成に取り組んでおり、小中学生向けのプログラミング体験イベント「ジュニア・プログラミング・ワールド」や、大学生・若手社会人向けの高度エンジニア発掘育成プログラム「STAND OUT」等を実施するとともに、エンジニアコミュニティの活性化に向けた施策「Sapporo Engineer Base」などを実施している。

実現したい未来

民間の力を活用して、幅広い世代へのITやプログラミング等を学ぶ機会を充実させることで、IT人材(エンジニア)が集まり、成長し、活躍する都市の実現を目指す。

募集概要

希望する提案の募集期間 2024.07.23~2025.03.31
官民連携に期待する事項 市単独ではできることに限界があることから、民間のノウハウやリソースを活用して、魅力的な教育プログラムを充実させたい。
各部署が想定する解決策の例 民間のノウハウやアイデア、リソースを生かしたIT人材の育成に資するイベント・プログラムの提案を募集します
各部署が想定する
民間事業者へのメリット
本市施策と連携・協働することで本市の広報媒体等を活用し、市民へのアピールができる。また、教育プログラムを子供や若者に知ってもらい、普及するきっかけにしていただくことができる。
各部署が
提供できるリソース等
  • 「ジュニア・プログラミング・ワールド」(令和6年度は12月開催予定)等において会場の提供や広報の協力
  • 「Sapporo Engineer Base」等と連動したイベント・プログラムの共催・協力、イベント開催の会場や広報の支援、関係機関との調整のコーディネート
  • 民間事業者が主体として実施するプログラムの広報の協力
  • 本市のIT人材確保・育成に関する各種イベントでの登壇などの機会の提供
提案事業者に求める専門性
  • IT・プログラミング教育に関する知見
  • 教育プログラム
検討経過・これまでに
実現したことのある施策
想定する事業実施時期 提案方策の内容に応じて順次実施
ただし、提案時期によって、本市の提供できるリソース等が異なる場合がある
提案の選定方法 特に選定しない
(提案内容が妥当であれば採用数を絞込まない)
予算措置の可能性 予算措置の予定無
募集対象の提案内容 官民連携の提案及び連携事業者の募集
(テーマに関する官民連携の提案・アイデア及び連携事業者の両者を募集)
備考/その他参考情報 現時点で新たな予算措置は予定していないが、既存の予算の範囲内において、イベント会場等の無償提供などが可能な場合もあります。
札幌市のIT人材育成の取組
https://www.city.sapporo.jp/keizai/top/topics/it/it_kakuhoikusei.html
担当課 経済観光局 経済戦略推進部 イノベーション推進課
担当部署の事業の概要
  • IT産業の振興
  • IT人材の育成確保
  • 市内企業のDX推進
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