連携企業:株式会社ビックカメラ札幌店
札幌市消防局が定める8月の「電気火災防止強化月間」に合わせ、札幌市中央消防署とビックカメラ札幌店との共同で、2025年8月4日と5日の2日間、市民の防火意識向上を目的としたイベントを開催しました。この取り組みは、企業の社会貢献(CSR)活動の一環として、同店から札幌市へイベントスペースの無償提供の提案があったことをきっかけに実現したものです。

イベントでは、トラッキング現象などを再現する電気火災実験や、VR(仮想現実)技術を用いた消防士体験などを実施。2日間で400名以上が参加し、子どもから大人まで多くの来場者が楽しみながら電気火災の危険性とその予防策について学び、会場は大きな賑わいを見せました。
また、イベント開催に先立ち、電源タップなどの販売にあわせて電気火災の説明ができるよう、ビックカメラ札幌店の販売員を対象とした消防士による電気火災防止の勉強会も行われています。
さらに、ビックカメラ札幌店では強化月間に合わせて店内に電気火災予防の気づきや行動につながるPOP等を掲示したり、電源タップなどの買い替えキャンペーンも展開するなど、防火のスペシャリストと家電のスペシャリストが一体となった火災予防活動へと繋がっています。
担当課 | 消防局 中央消防署予防課 |
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