
【概要】
札幌市はひと冬に約5mもの「雪」が降る地域にありながら、190万人を超える市民が生活するという世界でも希少な都市です。しかし、今後の人口減少社会において除雪従事者等の担い手不足が懸念されています。このような状況下でも、限られた人材や機材で道路等の除排雪を適切に行うことにより冬季の市民生活を維持する取組を推進することが重要です。
このたび、信越化学工業株式会社・三井物産プラスチック株式会社からのご提案をきっかけとして、除雪事業者(一二三北路株式会社、中定建設工業株式会社)、南区役所土木部の協力の下、除排雪作業等の負担軽減・効率化につながる対応策の実現に向けて、雪の付着による視認性の低下防止やつららの除去作業の軽減等に資する新たな技術を活用した、雪氷付着防止シートによる雪払いの負担軽減に関する実証実験を行いました。
担当課 | 建設局雪対策室、南区役所土木部 |
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