
テーマ型課題:空き家の処分や管理などの行動を支援するツールや情報提供手段
連携企業:株式会社クラッソーネ
経緯
札幌市では、適切に管理されていない空き家の発生抑制や、安全性等に問題のある空き家の除却や修繕の促進という課題に対応し、良好な地域環境の実現に向けて、テーマ型課題として、「空き家の処分や管理などの行動を支援するツールや情報提供手段」を募集しております。
このたび、本テーマに対し、株式会社クラッソーネから解体費用シミュレーターなどのサービス活用したご提案をいただき、2025年3月31日に「空き家等の適正な管理の推進に関する連携協定」を締結いたしました。
本協定に基づき、同社が提供する「札幌市版すまいの終活ナビ」などを空き家の所有者などにご活用いただくことで、空き家の処分や管理についての意思決定を支援してまいります。
取組内容
「札幌市版すまいの終活ナビ」では、スマートフォン等から土地建物の面積や最寄り駅、接する道の幅などの条件を入力することで、「解体費用」と解体後の「土地売却査定価格」の概算額を手軽に無料で把握することができます。
この取組は国土交通省「令和4年度住宅市場を活用した空き家対策モデル事業」にも採択されています。
本取組の詳細及び「札幌市版すまいの終活ナビ」については、札幌市公式ホームページからご覧ください。
なお、本テーマ型課題については、民間事業者からの課題解決に向けた提案を引き続き募集しております。
ご検討いただける企業等の皆様は「空き家の処分や管理などの行動を支援するツールや情報提供手段」をご参照の上、ご提案をお願いいたします。
担当課 | 都市局 建築指導部 建築安全推進課(監察担当) |
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