
テーマ型課題:大学生/短大生と協働し、大学連携の取組を発信するプロジェクト
連携企業:有限会社シーズ
経緯
札幌市では、ふるさと納税のメニュー「大学応援プロジェクト」を通じて、大学等や学生によるまちづくり活動を支援しており、その魅力を寄附者に発信することで、大学等や学生を応援する方々の輪をさらに広げることを目指しています。
しかし現状では、大学との連携による取組の発信が十分とは言えない課題があることから、大学等や学生を起点としたまちづくり活動が絶えず生まれるまちの実現に向けて、「大学生/短大生と協働し、大学連携の取組を発信するプロジェクト」をテーマ型課題として募集していました。
このたび、本テーマに対して有限会社シーズからご提案をいただき、同社の協力のもと「さっぽろまちキャンリポーター」と連携し、「さっぽろまちキャンパス共創事業」の採択を受けた学生団体によるまちづくり活動の発信を行いました。
取組内容
「さっぽろまちキャンパス共創事業」(通称「まちキャン」)は、市内の大学等に在籍する学生団体が、地域団体と連携・協働して行うまちづくり活動を支援する補助制度です。2024年度には、この事業に採択された学生団体の活動を取材・発信する大学生を「さっぽろまちキャンリポーター」として任命し、大学生ならではの視点を活かした取材・広報活動を展開していました。
今回の協働では、札幌市に拠点を置くデザイン・編集プロダクションで現役のライターとして活躍する上坂様に「さっぽろまちキャンリポーター」の企画会議にご参加いただき、学生リポーターの発信力の向上に資する取組を実施しました。
令和6年11月5日及び12月4日に開催された企画会議では、取材やライティングに関する基礎知識を伝える講座を実施したほか、SNSの運用やリーフレットの作成を含む広報発信について、学生リポーターに対して具体的なアドバイスをいただきました。
まちキャンリポーターにとっては、プロの講師から取材・ライティングに関するスキルやノウハウを学ぶ貴重な機会となり、大学応援プロジェクトの魅力を発信するにあたって、Facebook投稿やリーフレット制作による情報発信に大いに役立てることができました。
Facebook記事については、こちらからご覧ください。
https://www.facebook.com/sapporo.collab.with.univ/
担当課 | まちづくり政策局 公民・広域連携推進室 推進課 |
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