
札幌市とANAグループ(全日本空輸株式会社・ANAあきんど株式会社)は、「Universal MaaS※」のコンセプトに基づく共同プロジェクトを令和4年度(2022年度)から実施しています。
本プロジェクトの一環として、札幌市では、令和5年7月からバリアフリー情報を発信する「ユニバーサル地図/ナビ」を提供しています。
掲載HP(札幌市公式HP)>>https://www.city.sapporo.jp/kikaku/universal/ana-project/mapsnavigation.html
このナビでは、街歩きイベントにおいて車いすユーザーの方などと収集したバリアフリー経路情報(ユーザー情報)のほか、主要な市有施設や一部観光施設のバリアフリー情報等(公式情報)を掲載しています。
また、経路検索による出発地から目的地までの最短ルートの表示が可能となっており、移動等に役立つ情報を誰もが簡単に調べることができます。
今後は、市内宿泊施設のバリアフリー情報等といった掲載情報の拡充や、宿泊施設や観光施設などで掲示できる卓上ポップやステッカーの作成・設置を行うなど、利便性及び認知度・アクセス性の向上を図ることで、この地図ナビをより沢山の方にご利用いただき、移動しやすいまち「さっぽろ」の実現に向けた取組を進めてまいります。
※【参考】Universal MaaS
障がいや高齢など、何らかの理由により移動にためらいのある方々(移動躊躇層)が快適にストレスなく移動を楽しめることを目指し、ユニバーサルデザインの発想でdoor-to-doorの移動を一つのサービスとして提供するもの
公式HP>>https://www.universal-maas.org/
担当課 | まちづくり政策局政策企画部ユニバーサル推進室 |
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