健康・医療・バイオ産業
研究適地としての高いポテンシャル
湿度が低く冷涼な気候環境、大学等の研究機関、充実した都市機能、豊富な農水産資源などを有し、全国でも有数の研究開発適地である北の大地・北海道。札幌圏を中心に多くのバイオ関連企業が集積しています。

医療関連産業の成長促進に向けて
札幌市は、研究開発支援、産学連携支援、展示商談会への参加支援を通じた研究開発ベンチャーの創出・育成や、IT・ものづくり企業の新規参入支援などにより、医療関連産業分野の産業活性化を力強くサポートしています。
健康・医療・バイオ関連産業への支援国の指定を受けた地域プロジェクト


北海道プライムバイオコミュニティ
産学官代表機関によるネットワーク機関が主体となり、一次産業のスマート化による労働生産性の向上や、環境に配慮した生産技術の研究・事業化、北海道バイオブランドの確立を推進し、誰もが農林水産業に従事したくなる地域を目指します。
北海道プライムバイオコミュニティ
北海道大学C O I『食と健康の達人』拠点
「プレママから子育て、高齢者、病後も健康で笑顔あふれる幸せ生活」の実現を目指し、企業と大学と地域が社会実装に向けて研究開発に取り組んでいます。
北海道大学C O I『食と健康の達人』拠点
フード&メディカルイノベーション(FMI) 国際拠点
“一つ屋根の下”をコンセプトに産学官と市民が多様なかたちで集い、食・運動・健康・医療の連携によるイノベーション創出に向けた研究開発を推進します。
フード&メディカルイノベーション(FMI) 国際拠点世界に誇る医療研究・技術
全国的にみても水準の高い医療技術が集積する札幌市では、
北海道大学や札幌医科大学を中心に、再生医療やがん治療、核酸医薬、感染症などの様々な分野において、
先端的な医療研究が進められています。

再生医療
札幌医科大学では、自家骨髄間葉系幹細胞(STR01) を用いた神経再生医療の研究に取り組んでおり、企業の研究所誘致にもつながっています。
2016年12月
ニプロ株式会社「再生医療開発研究センター」開設
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陽子線治療北海道大学病院 陽子線治療センター
北海道大学と(株)日立製作所が、世界をリードする陽子線治療装置を開発
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感染症研究
北海道大学人獣共通感染症リサーチセンターでは、感染症の予防・診断・治療に向けた基礎および応用研究を実施
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がん治療・予防ワクチン
札幌医科大学では、がん幹細胞ワクチンの開発に向けて、治験を実施
国内外で活躍するバイオベンチャー

北海道大学などの研究成果を元に、抗体医薬といった創薬や、検査機器の開発、試験受託サービスなどを行うバイオベンチャーが集積しており、国内外で活躍の幅を広げています。
札幌市では、こうしたバイオベンチャーの育成に積極的に取り組んでいます。
研究を支えるラボ・ファシリティ

札幌市内には、研究に最適なラボやインキュベーション施設が多数整備されているほか、北海道大学 創成研究機構「グローバルファシリティセンター」では、150 台を超える研究設備を一体的に管理・運営し、研究設備の共用化を始め、受託分析・試作等のサービスを通じて最先端の装置から最新の汎用機器まで、学内外全ての方にご利用いただける環境を整えています。
グローバルファシリティセンター広がるビジネス・産学官のネットワーク
- 北海道医療・福祉機器等関連産業ネットワーク
- 高齢化の進展等を背景として将来的な成長が期待される医療・福祉機器等関連産業への道内中小・中堅企業の参入を促進するため、同産業への参入に関心のある企業や医療関係機関、支援機関等からなるネットワークを構築し、関係企業・機関相互の連携強化による新たな医療・福祉機器等関連事業の創出を図ることを目指しています。
- 北海道ヘルスケア産業振興協議会
- 医療・介護機関と民間サービス事業者等との連携を促進することにより、地域特性を踏まえたヘルスケア産業の創出・育成を推進しています。
IT・コンテンツ・バイオ立地促進補助金
賃料
最大 1億円
札幌圏設備投資促進補助金
市内
最大 10億円
市外
最大 5億円