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家庭教育と学校教育どこが違うの?

監修・札幌国際大学 人文学部心理学科
教授 品川ひろみ さん
  • 家庭教育
  • は親が
  • わが子の
  • ために
  • 行います

家庭教育は親がわが子に向けて行う教育です。人間形成の基礎を育むという目的は同じですが、こちらは決められた教科書などはなく、必要なことを、生活を通して伝えていきます。学校教育が学校という公的な場で、集団で行われるのに対して、家庭教育は家庭という私的な場で、親が子どもに行う働きかけです。
学校教育は集団の中で学びの道筋も学習の期間も決まっているのに対して、家庭教育は親と子がマンツーマンで、子どもが大人になるまで続く教育です。その子の良さを最大限に伸ばすことができるよう、学校と家庭がうまく連携していくことが理想です。

  • 学校教育
  • は国が
  • すべての
  • 子どもの
  • ために
  • 行います

学校教育は国がすべての子どもに対して、人として必要な知識・技能や態度、社会性など、人間形成の基礎を育むことを目指して行うものです。一言でいえば「生きる力」をつけることを目的とする教育です。学校で教師が系統的・組織的に教育していきます。国語・算数・理科・社会などの教科を通じ、集団で勉強することが基本ですが、知識を教えるばかりでなく、自ら学ぶ力や、他の人との関係を通じて、社会的な力を育むことも重視しています。
これらの学校教育の内容は、『学習指導要領』によって定められており、小学校から高校まで、全国どの地域でも同水準の教育を受けられるしくみになっています。

家庭教育と学校教育の比較表
  • 教授 品川ひろみ さん
  • 教授 品川ひろみさん
    札幌国際大学 人文学部 心理学科

    すべての子どもが「健やかに育つ」ためにはどの様な保育が望ましいのか、子育て支援・児童虐待・多文化保育をテーマとして研究をしている。