保育士白書 保育士白書

保育士になるには?

どうしたら保育士になれるの?

保育士になるには「専門学校や短期大学などの
養成校を卒業」もしくは
「保育士資格試験を受験」のいずれかの方法があります。
  • 保育士資格取得フロー 保育士資格取得フロー
令和5年に札幌市が行った調査では、
資格取得者の 80%が養成校を卒業
保育士資格試験を受験する場合、令和5年度合格率26.9%
保育士資格試験の合格率は26.9%ですが、養成校で必要科目の履修や校外学習を行うことにより、保育士資格試験を受けなくても保育士の資格を取得することができます。また、養成校に通うための学費支援制度も充実しています。
出典元:こども家庭庁「保育士試験の実施状況(令和5年度)」

養成校に入学するための
学費の支援はあるの?

養成校への入学準備、学費、卒業時の就職準備をサポートする奨学金があります。
高校在学中から申請することが可能です。
学費支援

就職や転職はしやすいの?

札幌圏の保育士の有効求人倍率は
全職種平均よりも高く、
就職がしやすい状況となっています。
有効求人倍率
また、保育士資格が必須な専門職であるため、資格を持っていれば引っ越しなどにより転職する場合でも、新しい保育施設への転職がしやすくなっています。

保育士になったら

給与はどれくらい?

出典元:「令和5年度札幌市保育士等実態調査」調査結果
有効求人倍率

出典元:「令和5年度賃金構造基本統計調査」統計データ

令和2年度から令和5年度にかけて、平均初任給は23,000円、24歳以下の平均年収は60万円増加しています。さらに、24歳以下の平均年収は、全国の平均年収よりも10万円高くなっています。

休みはとりやすい?

出典元:札幌市内保育施設の運営費に関する資料
有効求人倍率

出典元:厚生労働省「令和5年就労条件総合調査」
結果の概要

年次有給休暇の取得日数は全国平均よりも1.9日多くなっています。

保育士になる人はどれくらい?

札幌市内の保育施設で保育士として働く人は、
年収と同様に年々増えています。
保育士数の推移
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