札幌で技術者として成長できることは
大きな魅力になると思います
北海道情報専門学校
就職指導課 土門 真城 課長
次世代のIT業界に求められる人材を育成
2019年にはAIエンジニア養成コースも誕生
全国に1大学・10専門学校からなるネットワークを持つ「電子開発学園グループ（eDCグループ）」の一員である本校は、１年制から４年制まで多彩な学科・コースを配し、IT業界を支える技術者を育成しています。国家試験合格者数は道内トップクラスの実績を保持し、就職率は98.2％（平成30年3月卒業生）。平成31年4月には道内専門学校で初めて『AIエンジニア』を養成するコースを設置するなど、次世代のエンジニア養成にいち早く取り組んでいます。
徹底した情報収集で
企業と学生のベストマッチを実現
本校では創設以来、つねに企業様との強い信頼関係を大切にしてきました。採用担当の方とは可能な限り直接お会いして綿密な情報交換を行い、事業内容や企業風土などを正確に把握することを心がけています。また、本校では担任制を採用しており、担任教員が学生一人ひとりをきめ細かく指導。それらの情報をすべて就職指導課に集約することで、企業と学生のベストなマッチングを実現しています。
確実な採用につなげるため
企業様のニーズに応じて個別対応
就職指導課では、企業様の求める人材や採用スケジュール、説明会・選考会の方法など、さまざまな要望に合わせて個別に対応し、学生との接点をより多く持てるよう、さまざまな面からサポートしています。本校の施設を利用した単独の説明会や選考会も開催いただけますが、学生が企業様の雰囲気を最も知ることができる方法は、会社見学会です。札幌に事業所がある企業様でしたら、会社で説明会などを実施するのもお勧めです。
地元志向かキャリア重視か
理想と現実のギャップに悩む学生も
本校に寄せられる求人票の多くは首都圏をはじめとする道外のIT企業です。最先端の技術に触れ、キャリアアップできる環境を求めて道外への就職を選択する学生も少なくありませんが、地元志向が強い学生にとっては「地元で就職したいけれど、キャリアを重視するなら札幌を離れなければならない」というジレンマとなる場合もあります。また、一度札幌を離れた学生もいずれは地元に戻りたいと考えている人もおり、札幌で働ける場や機会が増えることへの期待は高いと感じます。
地元で就職し地元で成長する技術者が
札幌に増えることを願って
札幌への進出に際し、人材確保に不安を抱えている企業の皆さまには、大学や専門学校の就職担当者にアクセスしていただくのが良いと思います。札幌市内の教育機関と札幌市との連携も密であり、市の担当窓口に相談するのも有効です。そこで教育機関との関係性を築くことができれば、進出のハードルはかなり低くなるのではないでしょうか。地元で働きたい、地域に貢献したいと希望する学生は大勢いますので、札幌で採用した人材を札幌で育てていただける企業様が増えることを願っています。本校としてもより一層、人材を輩出する甲斐があると感じます。
2018年2月取材
